ハイドロキノンの副作用に注意

ハイドロキノンは、とても有効な美白成分です。ただ、効き目の強さは副作用の強さにつながります。一般のスキンケアコスメに配合されるのは濃度を制限されたものですので、体質を除けば一般的なトラブルが起こることは考えにくいでしょう。

 

でも、使い方を誤ると、取り返しのつかないトラブルにならないとも限りません。

 

使用法は各製品の取り決めに従うこと、そして成分濃度の濃い美容クリニックなどの処方薬は、必ず主治医の指示に従って使うことが第一。どんなに良い薬でも、使う側が間違えたらどうしようもありません。

 

日本でハイドロキノンに特に規制がなかったのは、昭和30年代以前です。

 

その時はハイドロキノンベンジルエーテルという薬品が使われており、重篤な白斑が生まれたことから政府が使用を禁止したのですが、もともとハイドロキノンベンジルエーテルとハイドロキノンとはまったく別物です。

 

構造が似ているというだけで一括りにするのは誤りだったと言えるかもしれませんが、ハイドロキノンであっても過度の使用がトラブルを招くことは十分あり得ます。

 

ハイドロキノンは濃度で分けられており、配合パーセンテージが低いほど安全性は高いとは言われているものの、肌によっては低い濃度でも炎症を起こす事例はあります。

 

濃ければ濃いほど良いのだと思いがちですが、無理をして濃い濃度のものを使い、ひどい炎症を起こして痕が残ってしまったのでは、何のためにコストと労力をかけたのかまるでわかりません。

 

トラブルで多いのは、濃度が濃すぎる、量をつけすぎる、1日に何度もつけすぎるといったもので、痛みを感じているのにムキになって塗っている人ほど後悔することになります。
ハイドロキノンの良くあるトラブル例

 

赤みやかぶれが出たら、必ず使用を中止することです。